患者さんから聴き取ったアドヒアランス状況や症状の訴え、次回処方への提案など、即時性は低い(疑義照会するほどではない)ものの、処方医への情報提供が望ましいと判断した事柄について、服薬情報提供書(トレーシングレポート)をご活用ください。
お送りいただいた服薬情報提供書は、薬剤部に集約したのち、医師へ情報伝達を行います。医師より返信のあった事項は保険薬局へお伝えするとともに、カルテにも保存しています。
当院発行の処方箋の一般名処方を調剤された場合、または、銘柄名処方を異なる銘柄の後発医薬品で調剤された場合は、当院へFAXによる情報提供をお願いいたします。
(2024年11月20日更新)
上記の対照表は、一般名処方の調剤の際の混乱や事故を防止するために公開しており、当院採用薬での調剤を推奨するものではありません。患者さんのご希望や薬歴等に応じて、調剤する医薬品を決定してください。
当院では、地域保険薬局との連携の一環として保険薬局の皆様との事前合意に基づく疑義照会プロトコルを運用しております。
これは病院と薬局間で事前合意を締結することで、プロトコルに定める内容の疑義照会による変更をあらかじめ処方医の同意が得られているものとして扱うことができるもので、形式的な疑義照会の件数を減少させることにより、保険薬局、当院双方の疑義照会に係る負担を軽減し、患者指導の充実や待ち時間の短縮などサービス向上に寄与するものと考えております。
本内容の目的外使用及び無断転載・複製はご遠慮ください。
本プロトコルを適正に運用するため、開始にあたっては、プロトコルの趣旨や各項目の詳細について、当院担当者からの説明をお聞きいただいた上で、合意書を交わすことを必須条件としております。参加を希望される薬局は、当院薬剤部までご連絡ください。